「サックスを始めたい!でも…何から始めればいいの?」
サックスに憧れて「よし、やってみよう!」と思ったものの、いざ始めようとすると止まってしまう。
- 楽器を先に買うべき?教材が先?
- 独学で本当に吹けるようになるの?
- 練習場所はどうすればいい?
- そもそも何から手をつければいいのかわからない…
実はこの「何から始めればいいかわからない」で止まってしまう人は非常に多いです。
情報が多すぎて、かえって動けなくなるんですよね。
この記事では、サックスを独学で始めるための手順を5つのステップに整理しました。
上から順番にやっていけば、迷うことなくサックスを始められるようにしたので、ぜひご覧ください。
サックスを独学で始めるための順序をステップごとに解説!

主に下記のステップでサックスを始めると楽しく続けることができます。
ステップ1「なぜサックスを吹きたいのか」を明確にする

いきなり楽器を買いに行くのではなく、まずは自分がサックスを吹きたい理由を明確にすることが大切です。
たとえば、下記のような理由がありますよね
- ジャズバーで聴いたサックスの音色に感動した
- 「ルパン三世」や「北の国から」を自分で吹いてみたい
- 定年後に何か新しい趣味を持ちたい
- ボケ防止に脳を使う趣味を始めたい
- 人前で「カッコいい!」と言われることをしたい
「ルパン三世のテーマを吹きたい」という目標があれば、基礎練習の退屈さも乗り越えられます。
もし目標が定まっていない方は、下記の記事でサックスの魅力を改めて確認してみてください。
→ 関連記事:サックスで吹けるかっこいい曲5選!初心者でも挫折しない名曲を厳選

健康面のメリットが気になる方は下記の記事もどうぞ。
→ 関連記事:サックスはボケ防止になる?楽器演奏と脳の関係を研究データで解説
ステップ2:学び方を決める(教室?独学?DVD教材?)

目標が定まったら、どうやって学ぶかを決めます。
主な選択肢は3つです。
| 学び方 | メリット | デメリット | 費用の目安 |
|---|---|---|---|
| サックス教室 | 対面で直接指導を受けられる | 費用が高い・通う手間がある | 年間15万円〜 |
| 完全独学(YouTube等) | 無料 | 体系的でなく、間違ったクセがつきやすい | ほぼ無料 |
| DVD・動画教材 | 体系的・繰り返し学習可・自宅で完結 | 対面指導はない | 一括3〜4万円 |
この記事を読んでいる方は「独学でやりたい」と思っている方が多いはず。
その場合、完全に一人で手探りするより、DVD教材を使った独学がおすすめです。
教材があれば「何をどの順番で練習すればいいか」が明確になり、プロの先生のお手本動画を何度でも見返せます。
3つの学び方の詳しい比較はこちらの記事で解説しているので、ぜひご覧ください。
→ 関連記事:サックス教室と独学どっちがいい?60代初心者には「第3の選択肢」がおすすめ

シニアに人気のDVD教材について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
→ 関連記事:【正直レビュー】吉野ミユキ「初めてのアルトサックス講座」は60歳からでも本当に吹ける?

ステップ3:楽器と必要なものを揃える

学び方が決まったら、いよいよ道具を揃えます。
必要なものは大きく4つだけです。
- アルトサックス本体(マウスピース・ケース・ストラップは付属)
- リード(音を出すための消耗品)
- お手入れ用品(演奏後の掃除セット)
- 教材(DVD教材または教本)
楽器はアルトサックスを選ぶ
サイズがちょうどよく、音が出しやすく、教材も一番充実しています。
メーカーはヤマハが安心。予算に合わせて15万円・25万円・33万円の3モデルから選べます。
→ 関連記事:【予算別】大人のアルトサックスの選び方|初心者におすすめの3モデルを比較

楽器以外に必要なもの
サックス本体だけでは音が出ません。マウスピースにつける「リード」という薄い木の板が必要です。
消耗品なので10枚入りの箱を1つ買っておきましょう。
さらに、演奏後に管の中の水分を拭き取るお手入れ用品も必須。ヤマハのお手入れセットなら一式揃います。
→ 関連記事:【買い物リスト付き】サックス初心者が最初に揃えるもの一覧

実は「教材を先に買う」のがおすすめ
「楽器がないのに教材だけ買うの?」と思うかもしれませんが、これには明確な理由があります。
サックスは安くないので、知識ゼロで楽器店に行くと、店員さんに勧められるまま必要以上に高い楽器を買ってしまったり、逆に安すぎる粗悪品を選んでしまうリスクがあります。
良い教材には「サックス本体の選び方」「マウスピースの違い」「リードの硬さの見方」が詳しく解説されています。
この知識を先につけておけば、楽器店で自分の予算と目的に合った最適な1本を、自信を持って選べるようになるんです。
教材はDVDや動画なので、届いたその日からソファで見始められます。
ステップ4:練習場所を確保する

道具が揃ったら、次はどこで練習するかを決めます。
サックスは音が大きい楽器(約90〜100dB)なので、何も対策なしでマンションで吹くのは難しいのが現実です。
でも、工夫次第で練習場所は確保できます。
| 練習場所 | 費用 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| カラオケボックス | 1回500〜1,000円 | ★★★★★ |
| 公共施設の音楽室 | 1回200〜500円 | ★★★★ |
| 消音グッズ使用で自宅 | 4,400〜29,700円(グッズ代) | ★★★★ |
| 車の中 | ほぼ無料 | ★★★ |
一番手軽でおすすめなのはカラオケボックス。平日昼間なら数百円で防音個室が使えます。
→ 関連記事:サックスの音がうるさい?シニアでもできる練習場所と騒音対策5選

ステップ5:教材の順番通りに練習を始める

楽器が手元に届き、練習場所も決まったら、いよいよ練習開始です。
ピカピカのサックスを手に取り、ケースから出して、マウスピースをつけて、息を吹き込む。
たとえ最初の音が「ブヒャー」という不格好な音でも、自分の息から楽器の音が生まれたという事実に感動するはずです。
ここで大切なのは「自己流でやらない」こと。
YouTubeで気になる動画をあれこれつまみ食いしたくなりますが、それでは何をどの順番でやるべきかがバラバラになり、上達が遠回りになります。
教材がある場合は、教材の順番通りに進めるのが上達の最短ルートです。
第1弾が終わったら第2弾へ、第2弾が終わったら第3弾へ。その流れに身を任せるだけで、気づけば曲が吹けるようになっているでしょう。

サックスの始め方5ステップのまとめ
| ステップ | やること | 所要期間 |
|---|---|---|
| ステップ1 | 「なぜサックスを吹きたいか」を明確にする | 1日 |
| ステップ2 | 学び方を決める(DVD教材がおすすめ) | 1〜2日 |
| ステップ3 | 楽器と必要なものを揃える | 1〜2週間 |
| ステップ4 | 練習場所を確保する | 1〜2日 |
| ステップ5 | 教材の順番通りに練習を始める | ここからスタート! |
ステップ1〜4は、早ければ2週間もあれば完了します。
あとはステップ5の練習を続けるだけ。
「何から始めればいいかわからない」と悩んでいた時間が嘘のように、やるべきことは実はとてもシンプルなのです。
サックスを独学で始める前に知っておいてほしいこと
サックスは誰でも吹けるようになる
サックスは管楽器の中でも比較的音が出しやすい楽器で、指使いは小学校のリコーダーに近い仕組みです。
プロのサックス奏者の中にも独学で始めた方は少なくありません。
ただし、完全に一人で手探りするよりも、体系的に組まれた教材を使って独学するほうが圧倒的に効率的です。
これについてはステップ2で詳しく説明します。
年齢は関係ない

「この歳から始めるのは遅いかな…」と思っている方へ。
サックスに年齢制限はありません。
60代から始めた方、70代で始めた方、中には83歳で始めた方もいらっしゃいます。
下記の記事で詳しく書いてあるので、ご覧いただけると幸いです。
→ 関連記事:60歳からサックスを始めるのは遅い?実は”今がベスト”な5つの理由

サックスを独学で始めたいなら、今日が一番若い日

- まずは「なぜ吹きたいか」を明確に。これが挫折しないための土台
- 独学するならDVD教材を使った独学がベスト。完全に一人で手探りするのは非効率
- 楽器はヤマハのアルトサックスを選べば間違いなし。予算に合わせて3モデルから
- 練習場所はカラオケボックスが最強。消音グッズも併用すれば天候に左右されない
- 教材の順番通りに進めれば、1ヶ月で最初の1曲が吹けるようになる
- サックスは独学でも十分に吹けるようになる。年齢も関係ない
サックスを始めるために必要な情報は、このブログにすべて揃っています。
楽器の選び方、教材の選び方、練習場所の確保、騒音対策、おすすめの曲、身体への影響。
あとは、始めるだけです。
サックスを手に取り、息を吹き込み、最初の一音を鳴らす。その瞬間から、あなたのサックスライフが始まりますよ。
