「教室に通えば上達は早そうだけど、毎週通うのが大変そう…」
「独学なら気楽だけど、一人で本当に吹けるようになるのかな…」
ネットで調べると「教室がおすすめ」という記事もあれば「独学でも十分」という記事もあり、余計に迷いますよね。
結論から言うと、60代以上のシニアの方には教室でも独学でもない、第3の選択肢であるDVD教材が一番合っています。
- 教室・独学・DVD教材の3つの学び方におけるメリットとデメリット
- 費用、通う負担、習得のしやすさなど項目別の具体的な比較
- 60代以上のシニア層にDVD教材が「第3の選択肢」として最適な理由
- 自分の生活スタイルや目標に合わせた、後悔しない学び方の選び方
サックス教室と独学どっちがいい?3つの学び方を解説
サックスの学び方は大きく分けて3つあります。
- サックス教室:ヤマハや島村楽器などの音楽教室に通い、先生から直接レッスンを受ける
- 完全独学:YouTubeや市販の教本を使って、すべて自分一人で学ぶ
- DVD・オンライン教材:プロ監修のDVDや動画教材を購入し、自宅で体系的に学ぶ
多くの記事が「教室か独学か」の二択で語っていますが、実はDVD教材は教室と独学の「いいとこ取り」のような存在です。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
サックス教室に通うメリット・デメリット

まずは、サックス教室に通うメリットとデメリットを解説していきます。
【メリット】先生に見てもらえるなど
口の形(アンブシュア)がおかしければその場で修正してもらえますし、自分では気づかないクセも指摘してもらえます。
また、教室に通うことで同じ趣味の仲間ができます。
発表会やセッションに参加できる教室もあり、人前で演奏する目標が持てるのもモチベーションになりますね。
【デメリット】費用が高いなどたくさん
ただ、60代以上の方にとっては次のような壁があります。
- 費用が高い:月謝は月1万〜1.5万円が相場。入会費やテキスト代も別途かかり、年間で15万円以上になることも
- 決まった日時に通う必要がある:天候が悪い日や体調がすぐれない日も予約をキャンセルしにくい
- 自宅から教室が遠い場合がある:地方ではサックス教室自体が少ない地域も多い
- 周りの生徒と比べてしまう:グループレッスンの場合、若い人や経験者と一緒になると気後れすることも
- レッスンは一度きり:聞き逃したり、理解が追いつかなかった部分を巻き戻すことができない
特に「レッスンが一度きり」という点は、覚えるのに少し時間がかかるようになったと感じている方にとっては、思った以上にストレスになります。
サックス完全独学のメリット・デメリット
【メリット】お金があまりかからない
YouTubeには無料のサックスレッスン動画がたくさんありますし、市販の教本も1冊2,000円程度で手に入ります。
通う手間もなく、好きな時間に好きなだけ練習できる自由さも魅力ですね。
【デメリット】迷いが多くなる
ただし、シニアの初心者が完全独学で進めようとすると、こんな問題に直面します。
- 何から始めていいかわからない:YouTubeの動画は断片的で、「次に何をすべきか」が自分で判断できない
- 間違ったクセがつきやすい:口の形や息の入れ方が間違っていても、指摘してくれる人がいない。一度ついたクセは直すのに何倍も時間がかかる
- 「これで合っているのか」が常に不安:自分の音が正しいのかどうか判断できず、練習のたびに自信が揺らぐ
- モチベーションが続かない:一人で黙々と練習するだけでは、やる気の波に左右されやすい
特に「間違ったクセがつく」問題は深刻です。
独学で何年も練習してから教室に通い始めた方が「最初からちゃんと習えばよかった」と後悔するケースは少なくありません。
サックス教室と独学どっち?第3の選択肢はDVD・オンライン教材

ここで登場するのが、DVD・オンライン教材という第3の選択肢です。
プロの先生が監修した教材を購入し、自宅でDVDや動画を見ながら学ぶ方法です。
「教室」と「独学」それぞれの弱点をカバーする特徴があります。
【メリット】いつでも高度な講座が見れる
- 体系的なカリキュラムがある(独学の弱点をカバー):第1弾→第2弾→第3弾と、何をどの順番でやればいいかが明確
- 何度でも繰り返し見られる(教室の弱点をカバー):わからなかった部分を巻き戻して確認できる
- プロの先生のお手本が見られる(独学の弱点をカバー):口元や指の動きをアップで確認できる
- 好きな時間に自宅で学べる(教室の弱点をカバー):通う必要がなく、体調に合わせて練習できる
- 費用は一括のみ。月謝がかからない(教室の弱点をカバー):一度購入すれば、追加費用なしで何年でも使える
サックス講座をDVDやオンラインで見ると以上のようなメリットがあります。
【デメリット】
- 対面で直接見てもらえるわけではない
- 一人で練習するため、モチベーション管理は自分次第
対面指導がない点は確かにデメリットですが、質問をメールで受け付けている教材もあります。
また、動画でプロの口元や指の動きがアップで映るため、「見て真似る」学び方は独学よりはるかに精度が高くなります。
教室・独学・DVD 3つの学び方を一覧で比較

| 比較項目 | サックス教室 | 完全独学 | DVD・オンライン教材 |
|---|---|---|---|
| 費用 | 年間15万円〜 | ほぼ無料 | 一括3〜4万円(月謝なし) |
| カリキュラム | 先生が組んでくれる | なし(自分で探す) | 体系的に組まれている |
| 繰り返し学習 | 一度きり | 動画は繰り返せる | 何度でもOK |
| プロのお手本 | 目の前で見られる | YouTubeで断片的 | アップで何度も確認 |
| 通う手間 | あり | なし | なし |
| 質問 | その場で聞ける | 誰にも聞けない | メール対応あり(教材による) |
| 間違ったクセ | 指摘してもらえる | つきやすい | 動画で正しい形を確認できる |
| 仲間との交流 | あり | なし | なし |
こうして並べてみると、DVD教材は教室の「体系的に学べる」「プロのお手本がある」という長所と、独学の「自宅で自分のペースで進められる」という長所を両方持っていることがわかります。
60代のシニアにDVD教材が最も合う3つの理由
3つの学び方にはそれぞれ良い点がありますが、60代以上の方にとって一番バランスが良いのはDVD教材だと考える理由を3つにまとめます。
理由① 「1回で覚えなきゃ」のプレッシャーがない

教室では先生の説明を一度で理解する必要があり「もう一回お願いします」と言いにくい雰囲気があります。
また、わからないところがあれば何度でも見返すことができます。
理由② 天候や体調に左右されない

DVD教材なら「今日は調子がいいから2時間やろう」「今日は体がだるいから休もう」が自由自在。
理由③ 費用が圧倒的に安い

DVD教材なら3〜4万円の費用でOK。
あとは何年使っても追加費用ゼロで教室の約4分の1の費用で、38回分相当のレッスンが手に入ります。
浮いたお金を楽器本体やリードの購入に回せるのも合理的ですね。
もちろんサックス教室が向いている人もいます

DVD教材を推していますが、教室のほうが向いている方もいます。
- 同じ趣味の仲間を作りたい方
- 人前で演奏する発表会に出たい方
- 近くに通いやすい教室があり、通う体力に問題がない方
- 対面で直接指導を受けたいという強いこだわりがある方
教室と教材の「併用」も一つの手です。
まずDVD教材で基礎を身につけてから、スポットで教室のレッスンを受ける。
こうすれば費用を抑えつつ、対面指導の良さも取り入れられます。
シニアに人気のサックスDVD教材はこれ!
自宅でDVD教材を使ってサックスを始めるなら、60代〜80代の受講者が多い教材を選ぶのが安心です。
シニアに特に人気が高いのが、プロのジャズサックス奏者・吉野ミユキ先生が監修した「初めてのアルトサックス講座 3弾セット」です。
- プロ奏者が監修した全3弾の体系的カリキュラム
- DVD5枚・計456分で、教室38回分相当の大容量
- 楽譜にドレミと運指図が書いてあるので楽譜が読めなくてもOK
- メールで質問できる(回数・期限の制限なし)
- 受講者の多くが60〜70代。83歳で始めた方もいる
- 価格は36,080円(税込)。分割払い対応
「初めてのアルトサックス講座 3弾セット」のメリット・デメリットを正直にまとめた詳しいレビューはこちらです↓。
関連記事:【正直レビュー】吉野ミユキ「初めてのアルトサックス講座」は60歳からでも本当に吹ける?

サックス教室と独学どっちがいい?結論「DVD教材」がベストバランス

- サックス教室は対面指導と仲間ができるのが魅力。ただし費用が高く、通う負担がある
- 完全独学は自由度が高いが、体系的に学べず間違ったクセがつくリスクがある
- DVD教材は「体系的なカリキュラム」「繰り返し学習」「自宅で自分のペース」を全部満たす
- 60代以上のシニアが無理なく続けるには、DVD教材が最もバランスの良い選択肢
- まずDVD教材で基礎を固め、必要に応じて教室を併用するのもアリ
「教室か独学か」の二択で悩んでいるなら、ぜひDVD教材という第3の選択肢を検討してみてください。
自宅で、自分のペースで、プロのレッスンが受けられる。シニアの方にとって、これ以上ない環境だと思います。
「60歳からサックスなんて遅い?」と不安な方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。
関連記事:60歳からサックスを始めるのは遅い?実は”今がベスト”な5つの理由

