【買い物リスト付き】サックス初心者が最初に揃えるもの一覧|これだけあればOK

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【買い物リスト付き】サックス初心者が最初に揃えるもの一覧|これだけあればOK

サックス初心者がサックスを始める決心がついたとき、最初に揃えるものが何か?という疑問です。

ネットで調べると「マウスピース」「リガチャー」「リード」「スワブ」「コルクグリス」…と聞き慣れないカタカナがズラリ。

これだけで心が折れそうになりますよね。

でも安心してください。初心者が最初に揃えるものは、実はそんなに多くありません

この記事では「これだけあればサックスを始められる」という必要最低限のアイテムを、優先度順にリストアップしました。

余計なものは一切省いています。

最後に合計費用の目安もまとめていますので、予算の参考にしてください。

この記事でわかること
  • 最低限必要な4つのアイテム
  • 初心者が選ぶべきサックスの種類と具体的なおすすめ機種
  • 消耗品・お手入れ用品の選び方と、演奏後の簡単なメンテナンス手順
  • すべて揃えた場合にかかる初期費用の目安
目次

サックス初心者が揃えるものは大きく4つだけ

サックス初心者が揃えるものは大きく4つだけ

まず全体像を把握しましょう。

サックスを始めるために必要なものは、大きく分けて4つです。

サックス初心者が揃えるもの
  1. サックス本体(マウスピース・ケース・ストラップは付属)
  2. リード(音を出すための消耗品)
  3. お手入れ用品(演奏後の掃除に必要)
  4. 教材(何をどう練習するかの道しるべ)

「たった4つ?」と思うかもしれませんが、本当にこれだけで始められます。

一つずつ見ていきましょう。

サックス初心者が揃えるもの①:サックス本体

サックス初心者が揃えるもの①:サックス本体

初心者はアルトサックスを選ぶ

サックスには主に4つの種類があります。

高い音が出るほうから順に、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスです。

「どれを選べばいいの?」と迷うところですが、初心者にはアルトサックス一択です。

プロのサックス講師もほぼ例外なく、初心者にはまずアルトを勧めます。

その理由を4つ説明します。

理由① サイズがちょうどいい

アルトサックスは4種類の中で2番目に小さく重さは約2.5kgで、首からストラップで吊るして構えるので、腕で全体重を支える必要はありません。

テナーサックスは約3kgと一回り重く、バリトンサックスはさらに大きくて座って演奏するのが基本。

ソプラノサックスは小さいですが、小さいぶん音のコントロールが非常に難しい楽器です。

大きすぎず、小さすぎない。

持ち運びもしやすく、自宅の椅子に座っても立っても無理なく構えられるので、シニアの方の体格や体力にちょうどいいサイズがアルトサックスです。

理由② 音が一番出しやすい

ソプラノサックスは管が短いぶん、息のコントロールがシビアで初心者には難しい。

テナーやバリトンは管が長いので、安定した音を出すためにそれなりの息の量が必要です。

アルトサックスはその中間にあたり、少ない息の量でも安定した音が鳴りやすいのが特徴。

初日に「フーッ」と吹いて一番ちゃんとした音が出るのがアルトです。

「音が出た!」という最初の成功体験を一番早く味わえる種類と言えます。

理由③ 教材や楽譜が圧倒的に多い

初心者向けの教本、DVD教材、YouTube動画、楽譜集――どれをとってもアルトサックス向けが一番充実しています。

テナーサックス用の初心者教材も増えてきましたが、数と種類ではアルトにかないません。

また、アルトサックスとテナーサックスでは使う楽譜の調(キー)が違うため、アルト用の楽譜でテナーを吹いても正しい音が出ません。

教材が豊富なアルトを選んでおくことで、学ぶ環境に困ることがなくなりますよ。

理由④ 価格が手頃

同じメーカーの同グレードで比較すると、テナーサックスはアルトサックスより2〜3万円ほど高いのが一般的です。

バリトンサックスになると数倍の価格になります。

アルトサックスは入門モデルが一番手頃な価格帯で、初期投資を抑えて始められるのも大きなメリットです。

「本当はテナーサックスが吹きたい」という方へ

テナーの渋い低音に憧れる気持ちはよくわかります。
ただ、まずはアルトで基本(吹き方・指使い・譜読み)を身につければ、その後テナーへもスムーズに移行できます。
奏法は共通しているので無駄になりません。まずアルトで「吹ける自分」になってから挑戦するのが確実ですよ。

おすすめのモデル

画像引用:YAMAHA

初心者が最初に買うアルトサックスとして、サックス講師やプロ奏者がほぼ一致しておすすめするのがYAMAHA YAS-280です。

項目内容
メーカーYAMAHA(ヤマハ)
モデルYAS-280(スタンダードシリーズ)
価格の目安約13〜15万円(初心者セットの場合)
付属品ケース、マウスピース、リガチャー、ストラップ、リード1枚
特徴音が出しやすく、音程が安定。個体差が少なくネット購入でも安心

YAS-280はヤマハのエントリーモデルですが、音の出しやすさと音程の安定感はプロも認めるクオリティです。

「最安モデルだから不安」と思う方もいるかもしれませんが、初心者の間はこれで十分。

数年使い続けても不満が出ない性能を持っています。

絶対に避けてほしい楽器

ネット通販で2〜3万円で売られている無名メーカーのサックスは、買わない方がいいでしょう。

  • 音程が合わない(練習しても正しい音が出ない)
  • キーの動きが悪い(指が引っかかる)
  • すぐに壊れる(修理費のほうが高くつく)
  • 楽器店で修理を断られることがある

安い楽器を買って吹けずに挫折するのが、一番もったいない損するパターンです。

最低でもYAMAHAなどの信頼できるメーカーを選びましょう。

サックス初心者が最初に揃えるもの②:リード

サックス初心者が最初に揃えるもの②:リード

リードとは、マウスピースにつける薄い木の板のこと。この板が振動して音が出ます。サックスの音の「源」とも言えるパーツです。

リードは消耗品で、使っていくうちにヘタってきたり、欠けたりします。1枚あたり1〜2週間程度が寿命の目安です。

初心者におすすめのリード

項目内容
おすすめバンドーレン トラディショナル(通称「青箱」)
硬さ2½(にはん)がおすすめ。硬すぎず柔らかすぎない
価格10枚入りで約3,000〜4,000円
注意「アルトサックス用」を選ぶこと(テナー用と間違えやすい)

バンドーレンの「青箱」は世界中のサックス奏者に使われている定番中の定番で、初心者はまずこれを選んでおけば間違いありません。

硬さは「2½」がおすすめです。数字が小さいほど柔らかく音が出やすいですが、柔らかすぎると安定しない。2½は初心者にちょうどいいバランスです。

初心者が揃えるもの③:お手入れ用品

初心者が揃えるもの③:お手入れ用品

サックスを吹くと、管の中に息の水分がたまります。これを放置するとタンポ(キーの裏にあるパッド)が劣化し、修理が必要になることも。演奏後のお手入れは毎回必須です。

といっても、やることはシンプルです。

最低限必要なお手入れ用品

アイテム用途価格の目安
スワブ(管体用)管の中の水分を拭き取る約1,000〜1,500円
スワブ(ネック用)ネック内部の水分を拭き取る約800〜1,000円
コルクグリスネックのコルクに塗って抜き差しをスムーズに約500円
ポリッシングクロス楽器の表面を拭く約500〜1,000円

合計で3,000〜6,000円程度。YAMAHAの管楽器お手入れセット(アルトサックス用)を買えば、上記が一式揃います。

お手入れの手順(簡単3ステップ)

演奏後のお手入れはたった3ステップです。

  1. 分解する:マウスピース、ネック、本体の3つに分ける
  2. スワブを通す:ネック用・管体用それぞれのスワブを通して水分を除去
  3. 表面を拭く:ポリッシングクロスで指紋や汚れを軽く拭き取る

慣れれば5分もかかりません。「楽器をしまう前にスワブを通す」を習慣にするだけで、楽器の寿命は大きく変わります。

サックス初心者が揃えるもの④:教材(教本・DVD)

サックス初心者が揃えるもの④:教材(教本・DVD)

楽器と消耗品を揃えたら、次は「何をどう練習するか」の道しるべが必要です。

YouTubeで断片的に動画を探すこともできますが、初心者は「今の自分が何を練習すべきか」がわかりません。

体系的に組まれた教材があるかないかで、上達スピードは大きく変わります。

シニアの初心者にはDVD教材がおすすめ

教室に通う方法もありますが、60代以上の方には自宅で自分のペースで進められるDVD教材が特に合っています。

理由は下記の記事で詳しくまとめていますので、気になる方はこちらをどうぞ。

→ 関連記事:サックス教室と独学どっちがいい?60代初心者には「第3の選択肢」がおすすめ

シニアに一番人気のDVD教材

60代〜80代の受講者に特に人気が高いのが、プロのジャズサックス奏者・吉野ミユキ先生が監修した「初めてのアルトサックス講座 3弾セット」です。

選ばれている理由
  • 楽譜にドレミと運指図付き。楽譜が読めなくても「見たまま吹ける」
  • サックスの選び方・組み立て方・お手入れ方法まで収録。楽器購入前でも役立つ
  • DVD5枚・計456分(教室38回分相当)の大容量
  • 「北の国から」「ルパン三世」など知っている曲で練習できる
  • メール質問OK(回数・期限の制限なし)

詳しい内容やメリット・デメリットはこちらのレビュー記事で解説しています。

→ 関連記事:【正直レビュー】吉野ミユキ「初めてのアルトサックス講座」は60歳からでも本当に吹ける?


サックス演奏であると便利なもの(必須ではない)

サックス演奏であると便利なもの(必須ではない)

これまで解説してきた4つがあればサックスは始められますが、あると便利なものもいくつか紹介しておきます。

アイテム用途価格の目安優先度
譜面台楽譜やテキストを置く。立って練習するなら必須約1,500〜3,000円★★★
チューナー音程が正しいか確認する。スマホアプリでも代用可約2,000〜3,000円★★☆
メトロノームリズムを正確に取る練習用。スマホアプリでも代用可約1,500〜2,000円★★☆
リードケースリードを保管する。湿度管理でリードが長持ちする約1,000〜2,000円★★☆
消音器(ミュート)自宅での練習時に音量を抑える約3,000〜8,000円★☆☆

譜面台は早めに買っておくと練習が快適になります。

チューナーとメトロノームはスマホの無料アプリで代用できるので、最初はアプリでOKです。

サックス初心者が揃えるものの合計費用はいくら?買い物リストまとめ

サックス初心者が揃えるものの合計費用はいくら?買い物リストまとめ

最後に、すべての費用をまとめます。

アイテムおすすめ商品費用の目安
アルトサックス本体YAMAHA YAS-280(初心者セット)約13〜15万円
リードバンドーレン 青箱 2½約3,000〜6,000円
お手入れ用品YAMAHA お手入れセット約3,000〜6,000円
教材吉野ミユキ アルトサックス講座 3弾セット36,080円
譜面台(あると便利)折りたたみ式約1,500〜3,000円
合計約18万〜20万円

「20万円近くかかるのか…」と感じるかもしれませんが、この中で一番大きいのは楽器本体(13〜15万円)です。

教材は分割払いにも対応していますし、楽器は一度買えば何年も使えます。

ゴルフとの比較:
ゴルフを始める場合、クラブセットで10〜20万円、毎回のプレー代が5,000〜15,000円、年会費が数万〜数十万円。
サックスは初期投資は同程度ですが、毎月のランニングコストはリード代(数百円〜)だけ。
長い目で見ると、サックスのほうがずっとコスパが良い趣味となります。

まとめ:サックス初心者が最初に揃えるのは4つだけ。シンプルに始めよう

まとめ:サックス初心者が最初に揃えるのは4つだけ。シンプルに始めよう
  • 揃えるものはサックス本体・リード・お手入れ用品・教材の4つだけ
  • サックス本体はYAMAHA YAS-280が初心者の鉄板。無名メーカーの激安品は絶対に避ける
  • リードはバンドーレン青箱の2½を選べば間違いなし
  • お手入れは「演奏後にスワブを通す」を習慣にするだけ
  • 教材は先に手に入れて、楽器の選び方を学んでから楽器を買うのがベスト
  • 合計費用は約18〜20万円。ゴルフより長い目で見ればコスパ◎

あれもこれもと揃えようとすると、始める前に疲れてしまいます。まずはこの4つだけ。シンプルに始めましょう。

もし「60歳からサックスなんて遅いかな…」と迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。

→ 関連記事:60歳からサックスを始めるのは遅い?実は”今がベスト”な5つの理由

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